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症例Report

『直腸の炎症性ポリープ(粘膜プルスルー)』

:2019. 5. 30
:西川

症例

 

ミニチュアダックスフンド、9歳、去勢オス

稟告

 

数日前より血便、しぶり、いきんだ時に肛門から腫瘤が突出するとのことで他院からの紹介で来院した

身体検査所見・内視鏡検査

 

用手による直腸検査で直腸腫瘤を触知したため、全身麻酔下で浣腸処置後、内視鏡検査及びバイオプシー検査を実施した。肛門より6〜7cmの位置に3cm大の腫瘤及び米粒大の腫瘤がびまん性に認められた。

病理検査所見

 

炎症性ポリープ

治療・手術所見

 

直腸の炎症性ポリープはミニチュアダックスフンドに突出して多く、免疫抑制療法が奏効する場合がある。本症例も内科治療を3週間試みたが、治療に対する反応が悪かったため、外科治療を実施した。
十分な浣腸処置後、経肛門的にアプローチする結直腸粘膜-粘膜下織プルスルー術(引き抜き術)を実施した。本症例のように直腸、結腸の粘膜に限局した病変に適しており、粘膜全周にわたって引き抜く術式である。


          直腸を引き抜いているところ


縦に切開し、ポリープを露出しているところ


             縫合したところ


摘出したポリープ

術後経過

 

術後約1ヶ月は粘膜縫合部位の狭窄を認め、排便回数の増加、便が細いなどの症状が認められた。その後徐々に排便回数も減少し、便も太くなり狭窄は改善された。炎症性ポリープの発生は免疫機構が関与しているとされているが、明らかな原因は分かっていない。再発する危険もあるため、今後も経過観察していく必要がある。

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