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症例Report

『食道裂孔ヘルニア』

:2015. 8. 8
:佐藤

症例

 

食道裂孔ヘルニア <MIX猫>

稟告

 

頻回の嘔吐、食欲不振、元気消失

診断

 

レントゲン検査において、バリウム造影を実施した。
腹部を圧迫して撮影を実施したところ、胃の一部が胸腔内に脱出するのを確認した。

青野クリ5

レントゲン写真 胃の一部が胸腔へ脱出している

治療

 

食道裂孔ヘルニアでは、胸腔内に胃の一部が脱出することで強烈な嘔吐を繰り返す。逆流性食道炎も起こり、さらに嘔吐を悪化させる。
症例では、開腹後に食道を腹腔側へ牽引し縫合した。また、胃と腹壁の固定を実施した。
また、強烈な嘔吐を繰り返す事で食道裂孔ヘルニアが発症することもあるので腸管内異物が無いか確認を行ったが、異物は確認できなかった。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

術中写真

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

胃腹壁固定

術後

嘔吐は術後認められていない。

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