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症例Report

『子宮蓄膿症』

:2015. 6. 10
:平塚

症例

 

子宮蓄膿症 <MIX犬 7歳 未避妊メス>

稟告

 

2週間ほど前から元気、食欲がなく、水を良く飲む

検査結果

 

血液検査及び超音波検査の結果、白血球数の上昇及び子宮の重度拡張が認められました。

 

治療

 

子宮蓄膿症の治療として卵巣、子宮の全摘出術を実施しました。なお、子宮の破裂等は認められませんでした。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
[手術所見]

腹腔内から取り出した子宮が重度に拡張しているのが分かります

 



子宮蓄膿症とは

 

子宮蓄膿症とは細菌感染が原因でその名の通り子宮内に膿みが貯留してしまう疾患で、高齢の未避妊の犬に比較的よく見られる疾患です。陰部からおりものが出る等の外見でわかりやすい症状を示さない事も多く、元気食欲の低下、下痢、飲水量の増加等の非特異的な症状を主訴に来院して発見される事も多いです。発見が遅れれば命に関わる疾患なので、特に細菌感染に弱くなる発情後に様子がおかしければこの病気を考慮して検査した方が良いでしょう。



その後

 

術後1ヶ月以上経過しましたが元気に過ごしています。卵巣、子宮摘出による偽妊娠などの症状等も特に見られません。

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