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『肝鬱化火』できごと
UPDATE : 2020. 9. 26
先日、診察したワンコ。 典型的な内弁慶。おうちの方にはイバりんぼ、同居犬には常に上から目線! 主訴は慢性的な膝の痛みですが、暑がり・目は血走り気味・脉は速くて硬い… とりあえず初回は借りてきた猫状態の緊張をといて、鍼灸治療って怖くないよ、痛くないよという事を伝えるだけに努めました。 (こういったケースではオーナーさんの前では強い自分を見せていたいと無理をするので、診察室では私と二人だけにしてもらうこともよくあります。) そのうち‟ここでは気負わなくていいんだ”と思ってくれるようになると、いい結果に繋がっていきます。 このように情志の偏りから治していくのが東洋医学の考え方です。 彼は彼なりにkingとして存在し続けるために相当、気を張っているのでしょう。 イバるのも大変なんだなぁ⤵