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症例Report

『口腔内腫瘍』

:2014. 7. 10
:佐藤

症例

乏色素性悪性黒色腫 <ビーグル 12歳 去勢オス>

稟告

口腔内の腫瘤

病理検査

手術決定前に鎮静化での部分切除における病理検査を実施


外貌写真


上から見た写真

悪性黒色腫との診断

治療

悪性黒色腫は、犬においてもっとも多く認められる口腔内の悪性腫瘍である。
悪性黒色腫は、多くは歯肉に発生する。名前の通り著しく黒い色素が沈着したものがある一方、色素に乏しい腫瘍もあり、今回は乏色素性悪性黒色腫であった。
口腔内の悪性黒色腫の場合、転移の可能性が非常に高く、外科手術における根治することは難しいが、口腔内の腫瘍の場合、病変が拡大するにつれて食事ができないなどの状態に陥ることが多いため、早期に外科手術をすることで食事を自分で摂取できる状態が維持できるようにすることは可能である。
飼主様との話し合いの結果、顎骨および腫瘍の切除を行った。


切除後の下顎


切除した腫瘍と顎骨

その後

術後一か月ほどが経過しているが、本人は特に痛みを感じることもなく通常の生活を送っている。
これからも転移や再発について十分注意を行っていかなければならない。


手術後の外貌写真


縫合後の下顎

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