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症例Report

『中足骨骨折』

:2015. 10. 15
:山本

症例

 

右中足骨骨折 <mix猫 8歳齢 >

稟告

 

時々外に出てしまう事があり、昨夜帰ってきてから右後肢を挙上している

レントゲン検査

 

右後肢第二~五中足骨骨折と診断した。外出中に骨折した疑いが強いが原因は不明。

IM-0001-3003
IM-0001-4004

 

治療

 

中足骨骨折は犬や猫で比較的よく見られる疾患です。治療は状態にもよりますが、中足骨の骨折が1~2本で変位の少ない場合にはギプスなどを用いた保存療法が選択されることもあります。しかし本症例の様に全ての中足骨が骨折し変位している場合には外科的治療が選択されます。今回は骨折部位が中足骨近位であったため比較的太い第3中足骨はプレートによる固定を、他の中足骨に対しては髄内ピンを用いて整復を行いました。

DSCN0615

[術中]第3中足骨にプレートを設置

IM-0001-1001

IM-0001-2002

 

[手術直後レントゲン写真]

 

経過

 

まだ術後間もないため、今後についてはプレートやピンの破損が起こらないか注意しつつ、骨折部位がきちんと癒合して行くか経過観察して行く予定です。

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